初めて舞台を見に行った日
初めて舞台を見に行ったのは、七年前。
「ミュージカルテニスの王子様」をその時初めて観劇した。
舞台とは言いつつも、ミュージカルも同じ括りとしてみてるのでご容赦願いたい。
その当時は、高校生で、たまたま叔母さんの職場の同僚がテニミュ好きで、テニス好きの私に観てはどうかな?と誘われた時が始まり。
その誘われる前に、友人から1stの白石蔵之介役の佐々木喜英さんのエクスタシーが素晴らしいよって言って公演DVDを見せてくれたこともあって、
その公演の影響が大きかったので「観る!」って一言で決まった。
元々漫画とアニメ、OVAや映画も見てたぐらいのファンなので「観るしかないな」と思っての行動だった。
あのエクスタシーを見た時、公演のクオリティがすごいことだけは分かってたのだ。
当時は高校生だったから、代わりに値段を立て替えてくれたこともあって一回生で見たことのある友人と一緒に観る事が出来た。
最初に見た公演は、四天宝寺じゃなくて、なんと関東大会決勝の内容だった。
そう、ここで私は見落としていたのだ。
学校ごとに区切られてるって聞いて分かっても、頭では理解出来てなかった。だから関東大会の公演を見て、良かったらまた次のを見ようと決めた。
それぐらいテニプリのファンだから、そうは言っても四天宝寺の白石蔵之介を推しにしてる私は、関東大会で満足できるのかな、なんて開始前に不安に感じてもいた。
けれど、それは杞憂で。
公演開始前のアナウンスとかあの音を聞いて、「あ、これはもうテニプリの世界に入ったな。私」と感じ取って安心した。
あの幕を開ける前からテニプリの世界に入り込んでる、と実感出来たのだ。
それだけで満足だった。
満足いっぱいだった。
けどそこからの試合の熱量とか、ミュージカルの名に恥じない楽曲のクオリティの高さ、そして一つ一つのセリフに込めた思い全てが私にぶつけてきた。
そんな衝撃が走った。
もうすごい以外に言葉が見つからなかった。語彙が無いって言うより、この凄さを言葉に出来る前からのファンがすごいと思った。
こんなすごい舞台を見て、感動で話してる姿を公演終了後に見てると、この感動がテニミュを支えてるものなのかと納得できた。
テニミュ最高、って言葉にものすごく共感出来る。
それから2ndの公演を、シリーズ終了までずっと見続けた。四天宝寺公演は、初めて月に数回通った。
キャラの作り込みがすごいと思って。
特に推しの白石蔵之介は、私から見たらものすごく納得できる、ヒデ様のクオリティに近づけているな、って思ってものすごく応援した。
すごく大好きだったので、推しについては細かく評価してしまった。
だけど、それってそれぐらい推しのことが大好きだから、クオリティに満足しなかったらそれで良いよな、とも。
それゆえに、安西慎太郎は今でも応援してるぐらい大好きになった。
戦国無双とか、る・ひまわりシリーズとか、心霊探偵八雲の時の彼の演技にものすごく鳥肌が立ったな……。
すごい役者さんを引き出してくれる舞台って本当にすごい。
だから今日も推しを応援してる。
貢ぐために稼ぐ私も大好き。
一気にお金がバーンって入って、バーンって使い込みたいwww
100万円入った時は全通する!
残ったお金で新しい機器を新調して、それとホテルも良い感じの部屋に予約して、それでディナーとか豪華に食べたいな!あと新幹線はグリーン席で!
うーん、夢が広がる!
素敵な夢って言うだけただだからどんどん言っちゃお!
推しにどんどん貢いで推しの生活を支えたい。そんなオタクのお話でした。