音楽を考える。〈うたプリ 未来地図〉

さて、ST☆RISHの楽曲の一つである、未来地図について私なりの考察を。

 

未来地図は全体的に、しんみりとした雰囲気を持つ楽曲だなぁと思った。けれど、夢を追うことを軸に歌詞にしているので、応援歌のように感じた。

 

ST☆RISHはファンに寄り添った言葉掛けや、上記に言った通りに応援を含めて、〝いつまでもずっと側にいる〟ことを主張していると思った。

未来地図をそのように捉えたとして、夢というゴールへの道を地図で表現しているのでは無いのかなぁって感じる……。地図ってコンパスさえあれば、どこへだって行けるし、真っ直ぐに進んでも、目的地へと辿り着けるから、そういう表現。

 

それに〝地図は明日を指してる〟という歌詞は、明日という次の目的地・前向きに生きようというメッセージだと思った。だから〝笑顔で行こうよ〟って歌っているんだと思う。

 

ST☆RISHは〝私〟という貴女を夢へと一緒に向かって走る、道先案内人または同行者という視線にあるのでは無いかなぁと。

星空という暗い世界でずっと守ってくれて、見えない道を一緒に歩いてくれているように聞こえてしまうので。

 

だからこそ未来地図は、1000%のような元気いっぱい&パワーを分け与える明るい楽曲とは正反対にあるからこそ、しんみりと、一緒にいることのメッセージ性を現しているのでは。と思ったのです。

 

弱い自分も、全てを受け入れて真っ直ぐに生きようと言ってくれる。

マジLOVE1000%とはまた違う世界を見せてくれる。

 

〝一人じゃないからね〟から続く〝私〟へのメッセージは、こうしてST☆RISHという存在を私たちファンに刻みつける歌として成立しているのでは。

なんて思うけど、正解なんてものは無いので。

 

うたのプリンスさまが出始めてからずっと続いているのは、こうしたST☆RISHメンバーたちによるメッセージが、ずっと私たちの中で息づいてるからこそだと思う。

一回離れたとしても、どこかのタイミングで出会っても〝懐かしい〟と思うのは、それだけ彼らの言葉が私たちの心の中で生きているのかもしれない。

 

完成を近づけるほど遠く感じてしまうから、どんなに弱くなっても、どんな姿の貴女になってもずっと側にいるよ、と言ってくれている可能性は無くはない。

 

うたプリに関わってるだけで幸せだなぁ〜なんて思うことが多いけれど。

それだけ情熱を注いでくれた人たちもいると言う事。

 

改めて感謝の思いを伝えたい。ありがとうございます。

 

今回も読んで頂きありがとうございました!

次は2000%の考察をしたいな、なんて思います。

 

それでは、またいつか。